診療案内

MRI検査

MRI

当院ではMRIによる
脳神経外科検査と診断を行っています。

MRIは頭部の断層写真を撮影することができる画像診断装置です。
磁場と電波を使って体の中を見るため、X線の被ばくがない安全な検査ができることも特長です。
当院では1.5テスラMRIを導入しております。これらにより脳卒中(脳出血、脳梗塞、くも膜下出血など)や血管の異常、脊髄疾患の発見、無症状の脳梗塞や脳腫瘍などを早期発見することに優れています。
特定しづらい症状がある方(頭痛・めまい・物忘れ・神経系のしびれ等)はお早めに診察を受けることをオススメいたします。
私たちはMRIを導入することで、皆様へ妥協のない真摯な姿勢で診療に取り組んでまいります。

なぜMRI撮影を行うのか?
頭 痛

頭 痛

頭痛のなかでも命にかかわる頭痛があります。MRI撮影することで除外することができるかもしれません。
命にかかわる頭痛を除外することで安心して治療をすることができます。

めまい

めまい

めまいは頭の中が原因で生じることがあります。(たとえば脳梗塞や一過性脳虚血発作、脳腫瘍など)。
MRI撮影することでそれらを除外し、安心に繋げることができるとともに適正な治療を提案・提供することができます。

しびれ

しびれ

しびれの原因は頭の中にあることがあります。頭部MRI撮影することで原因をはっきりさせることができるかもしれません。また、脊髄や末梢神経を圧迫して生じることもありますので頚髄MRIで評価することで原因がはっきりする場合があります。それらを除外するためにMRIを撮影いたします。

物忘れ・認知症

物忘れ・認知症

アルツハイマー型認知症はよく知られていますが、脳血管性認知症や脳腫瘍、慢性硬膜下血腫や頭部外傷などによる脳挫傷(前頭葉など)を起因とした高次脳機能障害によって生じることもあります。それらを鑑別するためにMRIを撮影いたします。

肩こり

肩こり

頭の中の神経の圧迫や血管障害で生じることもあります。また関節のゆがみよる脊髄の圧迫や椎間板ヘルニアなども原因です。それらを除外するためにMRIを撮影いたします。

顔の痛み

顔の痛み

「歯が痛い」と思っていたら頭の中の血管が三叉神経を圧迫していることがあります。頭部MRI撮影することで圧迫の状態を確認することができ適正な判断のもと早期治療を開始することができます。

てんかん(けいれん発作)

てんかん
(けいれん発作)

器質性(脳損傷)変化が原因で発作が生じることがあります。たとえば脳梗塞や脳腫瘍、頭部外傷などです。MRIを撮影することで発作の原因がわかることがあります。原因がわかることで適正な治療を提供することができます。

頭部外傷

頭部外傷

頭部外傷直後はなんともなくても遅れて頭の中で出血をしていることがあります。特に高齢者や血液をさらさらにする薬などを内服されている方は出血のリスクが高くなりますので早期にMRI撮影することで頭の中の出血などを除外することができます。

歩行障害

歩行障害

歩行障害の原因に脳室拡大による水頭症があります。歩行障害や認知機能低下などの症状をきたします。頭の中の病気では脳梗塞や脳腫瘍なども考えられる要因の一つです。また頚髄や腰髄が原因のこともありますので、MRI撮影することで原因がわかることがあります。

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